One Point Advice 睡眠環境プランナー 三橋先生の睡眠コラム One Point Advice 睡眠環境プランナー 三橋先生の睡眠コラム

columnvol.14

光の浴び方を工夫して、梅雨時もぐっすり!

梅雨の時期は、部屋も衣類もジメジメ、ジトジト。
そして体も重く、気分もどんより。
こんな梅雨の期間は、毎年約40日間続きます。

メラトニンの原料になるのは、「セロトニン」という神経伝達物質です。セロトニンは気持ちを明るくしたり、心の安定をはかるのに欠かせない物質。うつ病の人は、セロトニンが不足していることで知られています。

セロトニンを増やすのに一番効果的な方法は、太陽の光を浴びることです。日中に太陽光を浴びるとセロトニンが増えて、私たちは元気に活動的なり、夜はぐっすり眠れます。夜、暗くなると、セロトニンはメラトニンに変換されるからです。

雨が続くと元気がなくなるのは、セロトニンが足りないから。そうなるとメラトニンも減って、熟睡できなくなります。ある意味自然なこととも言えますが、気分良く過ごすために、セロトニンを増やす工夫をしてみましょう。

おすすめは高照度ライトを浴びること。「目覚ましライト」で検索すると、いろいろな商品がヒットします。雨の日は、朝起きてから午後3時までの間に、できるだけ長時間浴びるといいでしょう。

浴びると言っても、光源を直接見ると刺激が強すぎるので、斜め前から顔に当てるようにします。非常に明るいライトなので、十分効果を感じられるでしょう。

普通のデスクライトを使う場合は照度が弱いので、できるだけ顔に近づけて浴びるとよいでしょう。

そのほか、セロトニンはリズム運動でも活性化します。腹筋運動やスクワット、ウォーキング、深呼吸などをリズミカルにやってみましょう。階段の上り下りを、リズムを意識して行うのもおすすめです。

梅雨の晴れ間には、できるだけ太陽光を浴びてセロトニンを増やし、夜の上質な睡眠につなげていきましょう。

睡眠環境プランナー三橋 美穂Mihashi Miho

寝具メーカーの研究開発部長を経て2003年に独立。全国での講演・執筆・個人相談のほか、ホテルの客室コーディネートや、寝具をはじめ睡眠関連事業のコンサルティングなども手がける。睡眠のスペシャリストとしてテレビや雑誌など多方面で活躍中。著書に「驚くほど眠りの質が良くなる 睡眠メソッド100」(かんき出版)ほか多数。

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